当たり前の日常を失って初めて感じる最も大切な事

私の子ども達は、
もう成人して、社会でそれぞれの道を歩み始めています。

子どもが幼い頃は、
見えなかった事、

今だから、見える事、思う事、感じる事があります。

 

特に大きな台風で被害を被り、
電気や水道など止まり、
いつもの日常が送れなかった事が多かった今年、

特に、
思う事があります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今、振り返れば

もっともっと子どもと向き合い

抱きしめてあげれば良かった…

なんて思います。

 

子どもが幼い頃

その時は無我夢中でした。

 

何を気にしていたんだろう…

世間に「いいお母さん」と思われたかったのだろうか。

夫に、夫の義母に、

近所の人に、

ママ友に、

幼稚園の先生に…

誰を意識していたんだろう。

 

部屋が片付ついていなくたって、

少々洗濯物が溜まっていたって、

お茶碗洗うの、ちょっと後でも

良かったんじゃあないかな。

もっと子どもと一緒に遊べば良かったな、

なんて、ふと思う事があります。

 

もっともっと子どもを甘えさせてあげれば良かったって。

「お母さん」ってせっかく呼んでくれたのに…

「今、忙しいの」

「後で!」って

 

「お母さん」って呼んだとき、

どんな気持ちで呼んだんだろう。

きっと何かを伝えたかった…

きっと寂しくて呼んでみたかった…

理由はないけど、呼んでみたかった…

 

その時抱いた子どもの気持ちは

その一瞬だけで、

瞬く間に変化し、消え去っていく。

2度と戻ってこない子どもの成長のひとコマ。

 

当然のようで、有るのが難しいのが、当たり前の日常

失くして初めて、有り難さが分かるのが、毎日繰り返される日々

 

もし、今の日常を失くした時、

最もやりたい事って何だろうと、考えると

子どもと手を繋いで歩く事

子どもをぎゅっと抱きしめる事

子どもの名前を呼ぶ事

子どもの呼びかけに応える事

 

私達は、当然のように繰り返させる毎日に

もっともっと感謝して生きてもいいんじゃあないでしょうか…

 

毎日子どもが元気に「お母さん」って呼んでくれる

甘えてくる

膝に乗ってくる

全て受け止めてあげればいいんじゃあないかしら…

 

今、いつもの日常を失くした時、

最もやりたい事

望む事、

抱く夢、

それは何か、

よく考えて

日々過ごしたい。

 

きっとそれが、最も大切な事だから。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

今の子どもとの時間

大切に送ってくださいね。

田宮由美

田宮由美|子育ち親育ち|発達心理学|
子どもの心と能力を育む執筆・取材・講演を承っております。
 お問合せやお申込は下記からお願いします 
お問合せ
お仕事のご依頼・お問い合せ