焦らなくていい、自分らしく輝くno.8

 

焦らなくても
自分のペースでいいよ

その言葉で
自分らしく輝く

「早く!」

「急いで!」

子どもを急かす言葉
口癖になっていないでしょうか。

 

几帳面で真面目で
何事にも一生懸命な親ほど

遅刻させてはいけない、
時刻まで仕上げなければ、
早くして、次の行動に移さなければ、、、と、

「早く」「急いで」を
多く言っていることがあります。

そして
子どもが、
のんびりしていると、親は歯がゆくなったリ、
イライラしてしまいがちです。

ですが、
この言葉
子どもの意欲を低下させています。

 

何故なら、

子どもの今のペースを否定し、
命令をしている事になるからです。

 

ゆっくりしているあなたはダメ、
あなたのそのペースでは遅すぎる。

と、子どもを否定すメッセージになっています。

 

そして急ぐことを強要され、

自分を否定され、違う行動を命令されると
やる気がなくなりますよね。

大人だっておなじですよね。

 

今の子どもは、
学校の帰宅後は習い事に、宿題にとやることがいっぱいで、
時間に追われていることが多いでしょう。

急かされると、自分らしさがなくなり、
作業が雑になるだけでなく、
ゆっくり思考する事もできません。

 

「焦らなくもいいよ」
「自分のペースでいいよ」

この言葉をかけてあげるだけで、
随分子どもの心は違います。

子どもは自分らしく
輝いていけるでしょう。

 

そして、この言葉
お母さん自身にも言ってあげましょう。

私はいつも、そうしていました。

子育ては焦らなくても大丈夫。

だってね、
大地にしっかり根をはる樹木ほど
大きく育つから。

 

 

■関連記事
それでも、子どもの行動を早くさせたい事、ありますよね。
その時は、下記の記事を参考にしてみてください。

「早く」と子供を急かす弊害と行動が早くなる伝え方

 

 

 

田宮由美「子育ち親育ち」

 

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