小学生の夏休みの宿題に必ず出る絵画
題材が自由画の場合、
夏休み中に、子どもの心に最も残った体験を描くことがよいでしょう。
花火大会に行って、
それが心に残っている!
とても綺麗だった!
と感じたら、花火を描いてみましょう。
花火絵の綺麗に見える描き方のコツをお伝えします。
■準備物
画用紙
絵具セット(絵具・筆・筆を洗う水入れ)
濃い鉛筆
新聞紙(下に敷くと机の汚れを気にせず、画用紙の隅々まで色をぬれます)
■描き方
1、 鉛筆で薄く、バックの夜空や、下方は山などの景色を描く。
2、 先ずは、夜空のバックと山を薄く、全体に絵の具で塗る。
3、 乾いたら、中筆で、花火の光の線を描いていく。
4、 再度、夜空の色と山の色を重ねて塗る。
5、 再度、中筆で花火の光の線を上からなぞる。
6、 この時、下の花火の線と少しずらすと立体出る。
7、 花火の光感を出すように、一つひとつの火花を細かに、描き込んでいく。
8、 細筆ライナーを使って、光の線の間に、筋線を入れる。
9、 光の先に、光玉を入れていく。
10、光線の先に、飛び散る光粒を描く。
11、 花火の中央は白や薄い黄色を使い、花火の爆発感や光っている感じが出やすい。